NBAのニューオルリンズ・ホーネッツに温かい眼差しを注いでみたい…


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wakkanai097またはHN TASHKENT

Author:wakkanai097またはHN TASHKENT
北海道の北端部で、オホーツク海の流氷を溶かす程に熱くゴールデンステート・ウォリアーズを応援している…が、“カトリーナ”の惨禍を見るにつけ、「NBAのニューオルリンズはどうするんだ!?」と気になって仕方なく、“カトリーナ”関係情報を交えた応援ブログを立ち上げてみた…



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“希望”という名の電車…??
ニューオルリンズの名物の一つに、路面電車がある…“カトリーナ”以降、長く運休していたが、乗務員など関係者が徐々に街へ戻っており、態勢が整ったことから、漸く運行が再開された!!これは“復興への一歩”として歓迎すべき話題である。

だが…公共交通機関が走り回るような箇所は、街の一部に止まっているというのも事実である…フレンチクォータなどの地域は、一見“被災前”と大差ないように見える場所もあるというが、街の大半が浸水被害を受けてしまっていた中、復興には時間が掛かる…

ニューオルリンズの定住人口は6万人程度、昼間に出入りする人達を勘案した交流人口は12万人程度になっているらしい…ニューオルリンズの人口が50万弱、往来のある周辺都市を加えた圏域人口が130万程度と言われていた…これを思うと、「“十分の一”程度の経済活動?!」と言わざるを得ない面がある…

NFLのセインツが使用していたスーパードーム、NBAのホーネッツが使用していたアリーナも復興の一環として急ピッチで修復が進められている。ニューオルリンズは、こうしたメジャースポーツのチームが立地している他、これらが使用する施設を利用した大きなイベントも多く行われていた…そういうものを「離したくない!!」と必死なのであろう…年に一度程度の大きなイベントは、施設の修復が進められれば、完全に離れてしまわない可能性は高い。だが、メジャースポーツとなれば…「130万人で支える」ことをしていたものを、「12万人で支える」ことが出来るのだろうか?NFLは、「来季は!!」スーパードームも含め、ルイジアナでの試合開催が固まりつつある…NBAは…今の時点では「帰還!!」という方向性ではあるが、ホーネッツのオーナーは「開催したとしても1,500人の観衆というのでは誰のためにもならない…そういう状態であれば、それはNBAにとっても、ニューオルリンズにとっても好ましくはない…」とも発言している…

何もかもが破壊されてしまったような状態から、路面電車が走るまでに…これは希望が持てるが、まだまだ様々な課題を解決して、状況を好転させて行かなければならない…


■READ MORE■

“危機的状況”は継続中…
“シンクタンク”…日本にもそういうものはあるが、米国ではそうした機関の活動はより活発なのであろう…ニューオルリンズの地元ニュースサイトが、首都ワシントンのシンクタンクであるブルッキング研究所(Brookings Institution)によるレポートのことを伝えている。

記事の中にあったデータ…一寸整理したので、先ずはご覧いただきたい…

“カトリーナ”以前 “カトリーナ”以後
公共交通 57系統
利用者総数124,000人
21系統が稼動
利用者総数44,278人
(2005年11月末)
交通局のバス 368台稼動 44台稼動
(2005年11月27日)
ニューオルリンズの空港利用者 到着443,809人
出発425,347人
(2005年6月)
到着・出発
各々97,000人程度
(2005年10月)


市内公共交通の利用者数や、空港の利用者数を見ると、「ニューオルリンズ辺りで活動する人は“カトリーナ”後に四分の一程度に落ち込んでしまった」と言えるのではないであろうか?

市の人口規模50万程度を思うと、概ね四分の一の人々が公共交通の利用者であった訳だが、そうした人達には暮らし難い状態である…自家用車があって、住宅が何とかなっている人達は戻っているが、そうした条件から外れる人々はニューオルリンズに戻ることは難しい…住宅の電気供給が64%程度程に止まるなど、復興に関する仕事はあっても、住民が戻ってそれに従事するという体制がなかなか整わない…

ブルッキング研究所というのは、イラク復興に関する調査というのもやっているというが…ニューオルリンズは米国本土の都市ながら、あのような場所の困難さを想起させるものがある…

↓原典資料(英語)はこちら…
KATRINA INDEX(pdf 203KB)


届かなかった手紙が…
12月1日、ニューオルリンズ地区の郵便局が“カトリーナ”のために“未配達”となっていた郵便物の配達を開始したと、地元ニュースサイトが伝えている。水害で郵便局にあった郵便物がダメージを被ってしまったが、それらを乾かして消毒し、ニューオルリンズ地区の各市(ニューオルリンズ、プラケミン、セントバーナード、キャメロン郡)へ配達する。

「非常に時間が掛かるものであったが、必要な作業を行っていた。皆様に御不便を掛けてしまい、申し訳ない…」とニューオルリンズ地区を管轄するルイジアナ州の郵便ではコメントしているようだが、如何に傷んでいるものではあっても、大水害前の手紙が届くことに関して、喜ぶ人は居ても、不満を表明する人は少ないようにも思えるのだが…方々に散在していて、様々な状態にあった、集められて未配達の郵便物を作業場へ運び込み、配達に向けて作業を行うと一口には言うが、かなり骨が折れる作業であることは想像に難くない…

もしかすると…他界してしまった方に宛てられたものや、完全に破壊されてしまった住所に宛てられたものもあるのかもしれない…しかし、郵便で送られる、書簡や葉書や贈り物には、人々の心と心を繋ぐものも多くある…骨の折れる作業を進めた関係者は、そうしたものを尊重しようと努力したのであろう…

郵便物の中には、数週間も水の中に浸っていて、手の施しようが無いものも混ざっているという…こうしたものに関しては、郵便監察の監督下で書簡にある個人情報に留意しながら慎重に処分してしまうことになるようだ…

“カトリーナ”に配達が阻まれてしまった郵便物…一つでも多く、それらに込められた思いが宛先に無事に着けば良いが…



ニューオルリンズ市の予算案…
自治体の予算…国や地域によって、各々のルールの下、それぞれ決まった時季に毎年決めているのであろう…ニューオルリンズ市の場合、それは12月初頭のようである…地元のニュースサイトが、「2006年予算」の話題を取り上げている…

ネーギン市長は4億5千990万ドル規模の2006年予算案を市議会に提案したが、その案は満場一致で可決された。だがこの予算…未だ正式に決定されていない、連邦政府、州政府、更に民間からの2億ドル以上の資金が「入るもの…」ということになっている…この他、多額の借入によって予算を賄う訳だが、“米国史上最悪”とも評される災害後故、避け難いことでもある…

市税収入…これに関しては、“カトリーナ”によって“基盤”が破壊されてしまっている街では、「不透明…」以外に言葉も無い…物の売買やサービス提供に関して発生する“売上税”に関しては、以前の“何分の一”という次元に減少してしまうことは確実である…土地や建物などの資産関係の税…それは被災してしまった財産の整理を、多くの所有者がしていない段階では、見込が立ち難い…従って、「市税収入に拠る」とされているものの大半を借入ることになる…ネーギン市長は、こうした借入の三分の二程度について、翌年以降に長期計画で返済しようとしているようだ…

ニューオルリンズ復興への苦闘は続く…


“帰郷”への長い道程…
「団結していこうという、私達の“魂”が問われているのだと、申し上げたいと思います。私達が団結することなしには、私達の故郷、ニューオルリンズを取り戻すことは叶わないのです…」というのは、ニューオルリンズのネーギン市長の言葉である。地元のニュースサイトによれば、11月26日、市長はヒューストンを訪ね、教会に集った約600人のニューオルリンズから一時的にここへ身を寄せている人達に“帰郷”を呼び掛ける対話集会を持った…

市長はヒューストンに身を寄せる“市民”に向け、市内の電力供給の60パーセント、ガス供給の50パーセントが復旧しており、市内のほぼ全域で飲料水は確保可能、救急・警察・消防の911も機能していて、通に散乱していた様々なものも粗方片付き、街の復興に向けた、最低賃金以上の給与が出る雇用もあると説明し、「みなさんが苛立ちを感じていることも承知しています。私は可能な限りの努力をさせていただいています。皆さんのお力を貸していただきたいのです」と“市民”の“帰郷”を訴えかけた…

壊滅的な打撃から3ヶ月に満たない期間で、上述の状態にまで至った。かなり頑張っている。だがそれでも、“市民”は簡単には“帰郷”に踏み切れずに居る。公立学校は再開の目処が立っていない…街の復興に携わろうにも、住宅の不足が解消されるまでには時間も掛かる…

この「住宅が不足している」問題に関して、市長は短期的にはFEMAからトレーラーハウスのようなものの供給を受け、長期的には州や連邦との協働によって“住宅再建”目的の低利融資などで対応したいという考え方を述べている。

そして市長は“三大重要施策”を設定した…

①堤防の再建
②住宅問題の解決
③ニューオルリンズでの起業を促す優遇税制などの創設

今回の会に参加した“市民”の間では、「堤防の再建」に関し、疑問や懸念が集中した。「再建される堤防は、“カトリーナ”のような状態になった際、“将来の住宅”を護り抜くことが叶うのか…」という問題である…“市民”は、ネーギン市長始め、関係者の努力には感謝しているが、それでも長く住んだ住宅が失われてしまった中、“帰郷”に踏み出せずに居る…また、期限が見え難い“暫定”の住まいで「人生の一時停止」を何時までも続ける訳にもいかない…そう考える人達は、ニューオルリンズを離れ、新たな住宅を購入するなどして、そこで新しいスタートを切ろうとしている…

何か、市側は“カトリーナ”以前の住民に積極的に“帰郷”してもらいながら復興をしようと懸命だが、何かこのままでは「質がかなり変わった新しい街の建設」という方向に傾きそうな気もしないではない…NFLやNBAのチームを擁して支えられるような状態に復興するまでには、まだまだ長い道程という感じがする…


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