NBAのニューオルリンズ・ホーネッツに温かい眼差しを注いでみたい…


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wakkanai097またはHN TASHKENT

Author:wakkanai097またはHN TASHKENT
北海道の北端部で、オホーツク海の流氷を溶かす程に熱くゴールデンステート・ウォリアーズを応援している…が、“カトリーナ”の惨禍を見るにつけ、「NBAのニューオルリンズはどうするんだ!?」と気になって仕方なく、“カトリーナ”関係情報を交えた応援ブログを立ち上げてみた…



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“支援の輪”…
台風が高気圧に抗いながら、日本海方面に進んでいる…「激しい風雨をもたらす大型の低気圧」という意味ではハリケーンと同じだ…「そういうものの被害に苦しむ場面もある国」に住む者として、“カトリーナ”のニュースは気になる…殊にニューオルリンズの「酷い状況」に関しては、「ハリケーンの猛威で堤防が決壊してしまった」という“自然災害”という要素以外の、「“対応の拙さ”故に、一つの問題が別の問題を生み出す悪循環」で起こっているように見えなくもない…言うならば「寧ろ“人災”」というところであろうか…

何か台風の予想進路が、「日本海を北上するコース」というようなことが伝えられる最中に本稿を綴っているが、台風の影響を受ける機会が少ない稚内に居る分、「“本物”の災害がやってきた際、“対応の拙さ”故の悪循環に陥らないだろうか?」と不安を感じないでもない…

この拙作ブログの出発点に、「本拠地が酷い有様のホーネッツはどうする?頑張ってくれ!!」という、“一スポーツ観戦好き”としての関心があることは間違いないのだが、その隙間に上述の不安が挟まっており、それ故に色々と考えたり、情報収集をしてみたい、というのがある…

数十万人の人々が巻き込まれるような大災害が発生すると、“国際的な支援の輪”というものが拡がる…記憶に新しいところでは、スマトラ島沖地震に伴う大津波に際してのものがあった…こうした“支援の輪”だが、ある国が被災した国に「こういうような支援が可能だ…遠慮なく仰っていただきたい…」と“申し入れ”をし、被災国が「では貴国の申し出に甘えて、お願いしましょう…よろしく…」と“受け入れ”を明言した時点で開始となる…

アメリカという国…都市の巨大な建築が誇示する技術力を有し、世界中に大軍を展開するような巨大な輸送力を有し、国中に物資が溢れ、エンターテイメントや知的財産で巨万の富が動く国で、何処かで災害でもあれば「それはお困りでしょう…」と、支援の“申し入れ”を行う側の常連だった筈だが、日本の本州よりも広い地域で被害が発生し、数十万人が避難生活に入るという、“原爆”などといういい加減な比喩を用いて被害を語る者が居るような未曾有の災害が発生している中、世界の国々がアメリカに対してこの“申し入れ”をしている状況が発生している…

アメリカへの“申し入れ”に関しては“常連”、“常連に準じる”といった国々や団体もあるのだが、些かの驚きを禁じ得ない国々も、“支援の輪”に加わる意思表示をしているという…

イラン:ブッシュ政権が「悪の枢軸」と呼んで非難する、“二昔”以上も前にテヘランの大使館で発生した事件の“しこり”があるようなイラン…「被災者は“対応初動”の遅れで問題が拡大していることに苦しんでいる。我が国は、赤新月社(*せきしんげつしゃ。赤十字社に相当するもの。イスラム教の国々では、キリスト教の十字架に関連する赤十字社という用語を避け、イスラム教のマークである“新月”を用いる。英語ではThe Red Crescent。)を通じ、被災者への人道支援要員を派遣する用意がある」と外務省のスポークスマンが発表したという…

アフガニスタン:“9.11”後、「テロリスト集団のアルカイダを匿う政権」として“タリバン政権”支配下の頃に米国が、深い地下の坑道を破壊する特殊爆弾に至るまで、夥しい爆弾を落とした、あのアフガニスタンである…カルザイ大統領を先頭に、“新たな国づくり”の努力を一生懸命続ける国だが、その大統領が被災地での救助活動のために10万ドルを提供したという…

キューバ:最近はフロリダ州などと交流もあるようだが、基本的には1959年以来、半世紀近くも国対国の通常の関係を結んでいないキューバである…カストロ議長の指示で、医師1,100名、医療資材26トンを避難民で溢れるヒューストンに送り込んだという…キューバの政権は医師の養成に力を注いでおり、優秀な医師が意外に多い国らしいが…

ヴェネズエラ:チャヴァス大統領というのは、賑やかに“米国非難”の熱弁を振るっている人物らしいが、救援隊の車両等に用いる燃料や、救難要員、人道支援物資を提供したという…

中国:米国は中国の“台湾侵攻”を警戒しており、潜水艦による日本領海の侵犯事件などもあったことから、海軍艦艇の配備を「中国シフト」にしているところだ…大西洋に居た艦船を太平洋に廻している…言わば「潜在敵」扱いである…その中国は500万ドルを提供した他、医療系スタッフ(救急救命士や看護師であろう…)を含むレスキューチームを提供するとしている…

スリランカ:インド洋の島であるが故、災害もある小さな国だ…米国赤十字へ2万5千ドルの義捐金拠出を予定しているという…

アメリカが災害で苦悩している…拡がる“支援の輪”の一隅に、イラン、中国、キューバ、アフガニスタン、更にヴェネズエラやスリランカの名前を見た時、率直なところ眼を疑ってしまい、何度か読み返した…


目下、26の国々や団体―具体的には欧州委員会やNATO―からアメリカに対して支援の“申し入れ”があり、アフガニスタンが拠出した資金やキューバの医療チームを含め、一部は既にアメリカで受け入れ済みであるという…

読者諸賢の多くは、「で…日本は?」と興味を抱かれると思う…

日本:米国赤十字へ20万ドルの義捐金拠出を予定している他、「要望があった場合」には30万ドル相当の非常用物資の提供が可能としている。

韓国、ロシア、スペイン、スウェーデン、オランダ、フランス、スペインなどが日本と同様、“申し入れ”をしたところで「アメリカの返信待ち」なようだ…オーストラリアは米国赤十字への義捐金拠出を約したというが、赤十字への義捐金に関しては“返信待ち”は不要である…

隣国であるカナダやメキシコ、欧州委員会(EU)、NATO、英国、イタリア、ドイツなどは物資などの提供で、既に動いているようだ…

変わったところでは、テキサス州の州兵本部からの求めに応じてルイジアナ州にヘリコプターを提供したというシンガポールの例や、関係石油企業を通じて500万ドルの義捐金を拠出したサウジアラビアの例、5億ドル相当の石油製品提供を申し出ているクウェイトの例があるだろうか…

この辺の話しは、暫く経った辺りでまた話題に上りそうである…

参照記事:英紙 The Gurdian (英語) より
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