NBAのニューオルリンズ・ホーネッツに温かい眼差しを注いでみたい…


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北海道の北端部で、オホーツク海の流氷を溶かす程に熱くゴールデンステート・ウォリアーズを応援している…が、“カトリーナ”の惨禍を見るにつけ、「NBAのニューオルリンズはどうするんだ!?」と気になって仕方なく、“カトリーナ”関係情報を交えた応援ブログを立ち上げてみた…



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"We were down three at the half, we weren't playing well...
「妙な話しなんですよ…誰もうちには期待していなかった…私達自身でさえも…こんなに素晴らしいスタートになるなんて…オフシーズンに色々と動いてはみましたが、私達としてはシーズンのもう少し後の方か、来シーズンに効果が出れば良い、というような見方だったんですよ…うちのチームの様子…わくわくさせてくれましたよ!!」などと言うのは、ニューオルリンズ・ホーネッツ(オクラホマシティ)のポール・モット会長その人である。感謝祭が過ぎて、11月の最終週に入ったところで勝敗が五分のホーネッツ…“快進撃!!”とは言い難いのかもしれないが、昨シーズンは18勝64敗とリーグ最下位を争う、チーム史上最低の成績に甘んじてしまい、「若い選手を育てて、何とか再建の途を…」という状況だったチームとしては「わくわく!!」なのである…

対ミネソタ、対シアトルと連勝した勢いで、三連勝をも目論んで11月28日にホーネッツが乗り込んだのはオークランドであった。復興に向けて苦闘を続けるニューオルリンズの“お国自慢”の一つ、華麗なるカーニヴァル“マルディグラ”をイメージした“ゴールド”のオルターネート・ユニフォームに身を包んで登場した彼らを待ち受けるのは…「悲願!!!!のプレイオフへどんなことをしてでも…」と10年ぶりの“11月の勝率5割”に到達したゴールデンステート・ウォリアーズである…

昨シーズンの後半…2月24日の“期限”の日にホーネッツとウォリアーズのトレードが行われた…ホーネッツを出たバロン・デイヴィスに対し、ウォリアーズを出たスピーディー・クラクストン…トレードの時点ではホーネッツとウォリアーズの対戦予定は全て終了していたので、デイヴィスとクラクストンは各々の現チームでは“初対決”ということになる…各々の“在り方”で、現チームの中で活躍するタイプの異なる2人ではあるが、共通するのは共に#5であることとポイントガードであることだ…

「ノースビーチの馴染みだったレストランにも寄ってみたんだ…」などとクラクストンは久々のベイエリア登場を楽しみにしていたようだ…これに対して、デイヴィスはチーム側との“諍い”もあったとされながらもニューオルリンズに縁や愛着も感じており、この試合では「1得点毎に500ドル募金!!」と“カトリーナ”の被災者支援、或いは復興支援に対して寄付を行うとしている…

ホーネッツで、嘗てデイヴィスが占めていた先発ポイントガードの位置には、超有望新人のクリス・ポールが居る。オールスター出場経験さえあるデイヴィスは大選手で、それに対する新人…とは言うものの、バイロン・スコットヘッドコーチが「彼は微笑みさえ浮かべながら練習している。そしてチームのみんなに何時も話し掛けているんだ…そういうものが浸透して、チーム全体に拡がっていると思う…それぞれが、ポールのそういうものを汲み取って、何か雰囲気も良くなっているんだ…」と評するように、“既にリーダー”という存在感をホーネッツの中で誇示している。現時点で出場機会を得ている今季デビューの選手としては、ポールは得点、アシストの部門でトップであり、この両部門に関してはチームでもトップである…

こういう見所が多い試合は、下記のように推移した…

1 2 3 4 T
Hornets 20 23 20 20 83
Warriors 18 28 32 21 99


両チームとも低調な前半であったが、第3クォータにウォリアーズの“抜け出し”を許してしまったホーネッツが追いつけず、99対83で敗れてしまった…

注目の“新旧ポイントガード勝負”だが…

出場時間 シュート成功 /試投 3点シュート成功 /試投 フリースロー成功 /試投 リバウンド アシスト スティール ターンオーヴァー 得点
バロン・デイヴィス 33:50:00 7 16 1 9 2 2 1 9 3 3 17
クリス・ポール 30:09:00 5 12 2 4 3 4 1 5 1 4 15


個人成績では、ポールもデイヴィスと互角に渡り合った感だが、デイヴィスの“相方”たるジェイソン・リチャードソンや、“バックアップ”たるデレク・フィッシャーが冴えていたのに対し、ポールにとってのそういう存在であるJ.R.スミス、クラクストンが冴えなかったということで明暗が別れたように見える…

ホーネッツは、この試合のように、何か「危うい“粗さ”」も持っているように見えるが、そういう辺りが“若さ”なのかもしれない…が、ホーネッツはまだまだ成長の余地が大きい“未完のチーム”とも言える…この対ウォリアーズ戦のように、“粗さ”が露呈され、「何か調子が今ひとつ…」と思っている間に“抜け出し”を許してしまう危うさがある他方、前の試合、対シアトル戦のように「フリースローで試合を決めてしまう」という“手堅さ”も徐々に身に付けている…

私は、NBAのチームとしてウォリアーズを最も熱烈に応援しているのだが、“カトリーナ”の一件で「ホーネッツはどうする?」と関心を寄せ始めた…そして注目している間に、この若いチームに一定の愛おしさも抱くようになっている…まだまだ6勝7敗…モット会長の言ではないが「わくわく!!」で見守りたい存在ではないだろうか?

ニューオルリンズは復興に苦闘している…NBAを支えるような大きな都市圏という次元には、簡単にはならないかもしれない…来シーズンに関しては、多分2月位には方向が判明するであろう…

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テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ


皮肉と言えば皮肉な…
NFLである…

ニューヨークのスタジアム…セインツは9月にここでニューヨーク・ジャイアンツと対戦した。その際はニューヨークファンの青が目立つスタンドであったが、セインツの“ホーム”という取扱になっていた…

今回、もう一つあるニューヨークのチーム、ジェッツとここで対戦することになったが、今回は普通に“ヴィジター”として登場した…

“ホーム”だった時、セインツは敗れてしまったが、“ヴィジター”の今回は良い内容で久々に勝利した!!皮肉な感じがするが…

第1クォータでニューヨークがフィールドゴールの3点を奪った…セインツ同様、今季は不振のニューヨークは先制点で規制を上げたが、第2クォータではセインツがタッチダウンを奪って3対7と逆転した。

第2クォータで、セインツは更に1つのタッチダウンを奪ったが、ニューヨークは2本のフィールドゴールを得るに留まった。14対9の折り返しである。

第3クォータ…ニューヨークがタッチダウンを奪い、16対14と逆転に成功した。

そのまま第4クォータに入り、ニューヨークはフィールドゴールの3点を加え、19対14と引き離した…が…セインツはここでタッチダウンを奪って19対21と再逆転した!!そしてこの2点を護り抜いた!!

これでセインツは漸く3勝8敗である…シーズンも残りが少なくなっている…

テーマ:NFL - ジャンル:スポーツ


“帰郷”への長い道程…
「団結していこうという、私達の“魂”が問われているのだと、申し上げたいと思います。私達が団結することなしには、私達の故郷、ニューオルリンズを取り戻すことは叶わないのです…」というのは、ニューオルリンズのネーギン市長の言葉である。地元のニュースサイトによれば、11月26日、市長はヒューストンを訪ね、教会に集った約600人のニューオルリンズから一時的にここへ身を寄せている人達に“帰郷”を呼び掛ける対話集会を持った…

市長はヒューストンに身を寄せる“市民”に向け、市内の電力供給の60パーセント、ガス供給の50パーセントが復旧しており、市内のほぼ全域で飲料水は確保可能、救急・警察・消防の911も機能していて、通に散乱していた様々なものも粗方片付き、街の復興に向けた、最低賃金以上の給与が出る雇用もあると説明し、「みなさんが苛立ちを感じていることも承知しています。私は可能な限りの努力をさせていただいています。皆さんのお力を貸していただきたいのです」と“市民”の“帰郷”を訴えかけた…

壊滅的な打撃から3ヶ月に満たない期間で、上述の状態にまで至った。かなり頑張っている。だがそれでも、“市民”は簡単には“帰郷”に踏み切れずに居る。公立学校は再開の目処が立っていない…街の復興に携わろうにも、住宅の不足が解消されるまでには時間も掛かる…

この「住宅が不足している」問題に関して、市長は短期的にはFEMAからトレーラーハウスのようなものの供給を受け、長期的には州や連邦との協働によって“住宅再建”目的の低利融資などで対応したいという考え方を述べている。

そして市長は“三大重要施策”を設定した…

①堤防の再建
②住宅問題の解決
③ニューオルリンズでの起業を促す優遇税制などの創設

今回の会に参加した“市民”の間では、「堤防の再建」に関し、疑問や懸念が集中した。「再建される堤防は、“カトリーナ”のような状態になった際、“将来の住宅”を護り抜くことが叶うのか…」という問題である…“市民”は、ネーギン市長始め、関係者の努力には感謝しているが、それでも長く住んだ住宅が失われてしまった中、“帰郷”に踏み出せずに居る…また、期限が見え難い“暫定”の住まいで「人生の一時停止」を何時までも続ける訳にもいかない…そう考える人達は、ニューオルリンズを離れ、新たな住宅を購入するなどして、そこで新しいスタートを切ろうとしている…

何か、市側は“カトリーナ”以前の住民に積極的に“帰郷”してもらいながら復興をしようと懸命だが、何かこのままでは「質がかなり変わった新しい街の建設」という方向に傾きそうな気もしないではない…NFLやNBAのチームを擁して支えられるような状態に復興するまでには、まだまだ長い道程という感じがする…

We were able to close out!!
11月26、28、30と3試合に及ぶ遠征に出たホーネッツである…最初に立ち寄ったのはシアトルである…

シアトルでのホーネッツ…16,371人が詰め掛けたシアトルのキー・アリーナに“ゴールド”のオルターネートユニフォームで登場した。このユニフォームは今季初登場だ!!ミルウォーキーを経てホーネッツに移ったデズモンド・メイソンはシアトルでプレーしていたことがあり、観客から温かく迎えられる一幕もあった…

ホーネッツのバイロン・スコットヘッドコーチが「期待以上に早く成長している!!」と目を細める選手達が居る!!新人のクリス・ポールと、2年目のJ.R.スミスである。各々ポイントガード、シューティングガードとして先発しているのだが、彼らは共に20歳…ポイントガード、シューティングガードとして先発している“バックコート・デュオ”としてはリーグ最年少だ!!

ホーネッツはシャーロットで色々と問題があってニューオルリンズに移り、昨シーズンはチーム史上最低の18勝64敗に終始し、観客動員もリーグ最低で、何かイメージが良くなかった…そこからの再起を図っている矢先に地元の大災害“カトリーナ”だった訳だが、“暫定ホーム”のオクラホマシティでなかなかに善戦している。上述の“最年少バックコート・デュオ”に象徴されるように、「これから伸びていくぞ!!」という若い選手が、スコットヘッドコーチらに背中を押されて頑張っている雰囲気だ…

シアトルでの試合は以下のように推移した…

1 2 3 4 T
Hornets 29 26 22 28 105
Supersonics 29 18 23 29 99


第1クォータを同点で終え、第2クォータで抜け出してからは、そのリードを確りと守り抜くという戦いをして見せた。「こいつらに!!」というシアトルの焦りからのファウルを誘ったのか、ホーネッツは41本のフリースローを得た。シアトルは12/18(6割6分7厘)だったのに対し、ホーネッツは34/41(8割2分9厘)と本数も決定率も差が開いた…シュートの方はシアトルが39/93(4割1分9厘)、ホーネッツが33/71(4割6分5厘)だった…ホーネッツの方が少々決定率は良いが、シアトルの方が決まった本数も、打った本数も多い…

「うちの選手達には、フリースローはどんどんもらうように行け、と何時もやらせている…この何試合かは巧くやっていて、思うようにフリースローももらっているが、これは大事なことなんだ…」とスコットヘッドコーチは言うが、この試合はフリースローで決まってしまった感さえある…

試合終盤、シアトルは激しく追い上げ、少ない残り時間で追いつくやに見えた場面も見受けられたが、彼らがシュートを外した間にも、ホーネッツ側が落ち着いてフリースローを決めて加点し、リードを守り抜いた!!「“締め括り”が出来て良かったよ…これはうちのチームの“難点”でもあったことだから…」と若いチームにあっては目立つ13年目のヴェテラン、P.J.ブラウンは言う。更に「うちは最後までアグレッシヴでハングリーに戦ったが、こういうのは好きだ…向こうに“カムバック”を許さなかった…良い仕事をしたよ…」とブラウンは言葉を継いだ…

ポールは17得点+10アシスト+7リバウンド、スミスは19得点+2アシスト+2リバウンドと最年少バックコート・デュオは大活躍だが、「ステップアップ!!」の感も強いデイヴィッド・ウェストも21得点+5リバウンドと目立った。今季のホーネッツは、若き先発陣と同時に、ベンチスタートに元気な選手が居る!!スピーディー・クラクストンは14得点+2アシスト+4リバウンドと力一杯に駆けた。シアトルに縁もあるメイソンも14得点+7リバウンドだ。

ホーネッツの次の相手…私が力一杯に応援しているウォリアーズである…昨シーズンも11月下旬にオークランドで対戦した…この時は“3OT”…5分間の延長を3回も戦って、漸くウォリアーズが勝った…「低迷していた同士の、決定力を欠くが故の試合」と言えなくもないが…今季に関しては両チームとも“低迷”のイメージを払拭し、なかなかに善戦している。「11月28日最注目!!」の対戦かもしれない…

テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ


“憩いの場”…
地元のニュースサイトによれば、ニューオルリンズ市内の公園New Orleans City Parkで、この時季に催される恒例行事について、“縮小開催”ということになったという…

感謝祭からクリスマス、年末の“ホリデーシーズン”を通じ、公園内の美しい植物園(Botanical Garden)の中を飾ってライトアップし、様々なアトラクションも特設するというイヴェントが、ニューオルリンズでは“風物詩”だったそうだ。しかし、感謝祭の時季となっても準備中だ…今年については、12月9日から30日開催とのことだ…

行事の開催についてはこちら…→Celebration in the Oaks(英語)

地元の人達や来訪する人達の“憩いの場”であり、長く住んでいる人達の中には“想い出の場”である場合も多いことは想像に難くない公園…ここも“カトリーナ”の被害を免れた訳ではない…

被災前後の比較、復旧状況など、公園のサイトに豊富な写真も公開されている…→Hurricane Katrina Pictures of City Park(英語)

“カトリーナ”からの復旧には時間は掛かる…が、「少しずつでも!!」と努力する人達が大勢いることが、こういう話題に触れるとよく判るような気がする…



#30 David West
先日の対オーランド戦で「34得点の選手」というのを見た時、「ホーネッツにもこういう選手!?」と驚きながらも頼もしく思えた。

デイヴィッド・ウェストは1980年8月29日生まれ、身長206センチメートルで体重は108.9キログラムである。2003-04シーズンにホーネッツでデビューしており、今季で3年目である。スモールフォワードを務めている。

ここまでのシーズンでは、先発は少なかったのだが、今季はここまでに出場した11試合で全て先発している。ハッキリ言うと、個人成績の数字位しかウェストを巡る情報は無い…が、今季の様子を見ていると、「遠からず、その“力”で人気者になって、色々な話しも紹介されるようになる…」と思わせる…

彼の“選手生活中(キャリア)の最高成績”だが、その悉くは2005-06シーズンの記録である。物事は比例のグラフのように、なだらかな“坂道状”に向上するのではなく、なかなか伸びない平板状な時期が続いて、唐突に一段跳ね上がる“階段状”で向上する場合が多いと思う。今季のウェストは、正しくそういう“階段”を一段上がったのであろう。

2005-06シーズンのデイヴィッド・ウェスト…何処までやるのか…彼の成長と共に、ホーネッツも羽ばたくであろうか?要注目である!!

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テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ


“音楽の都”のナイトライフ…
ニューオルリンズは“音楽の都”でもある…華やかなナイトライフがあった訳だが…

ハリケーン“カトリーナ”後の復興は遅々としてはいるものの、人々が集うジャズクラブなどは、少しずつ営業も始めているようだ!!

↓下記では、好みの音楽の種類を選ぶと、それらの演奏などが楽しめる場所のリストが出てくる!!

Music

好みのもの、行きたいものが見付かれば、場所の地図へもリンクする!!

こういう情報が「求められる」、「提供出来る」という状況も、ゆっくりとではあるかもしれないが整えられつつあるということなのであろう…


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The Hornets back from a 12-point halftime deficit!!
オクラホマシティのフォードセンターには19,163人ものファン!!3度目の“満員御礼”である!!リーグを代表するような、「何でもこなす!!」というようなケヴィン・ガーネットを擁するミネソタがやって来た11月23日の試合である。

ホーネッツの超有望新人クリス・ポールは、この試合の前の時点で、今季デビューの新人としては得点、アシスト、スティールの“3部門トップ”という大活躍を見せていた訳だが、この試合では「是非とも欲しいゴール!!」を見事に奪って“勝負師”ぶりまでも見せた!!

第1クォータは26対17、第2クォータは22対19と、前半終了時点で48対36の12点差でミネソタに押されていた試合であった…

「今季は違う!!」ホーネッツ…そのまま及ばないことも多々あって「例のシナリオ…」と苦言を呈したくなる場面もあるのだが、とにかく後半に頑張るチームになった!!

第3クォータは14対24とし、ホーネッツは点差を詰めることに成功した!!

第4クォータ終盤…ケヴィン・ガーネットが外したシュートの零れ球を掴んだポールがフリースローを得て、2本中の1本を決めた。残り19秒でミネソタのガーネットがフリースローを得て追いついたが、J.R.スミスが逆に得たフリースローでまた逃げる…

何時の間にか、80対82でホーネッツが2点リードしていた…ミネソタはフリースローを外して同点の機会を逃す…残り時間が僅かに3秒となった時、デイヴィッド・ウェストが確りとフリースローを決め、これでFat lady sings...終了である…第4クォータは18対24…試合は80対84でホーネッツが勝利した!!

ポールは21得点+8アシスト+9リバウンド、ウェストは22得点+3アシスト+13リバウンドだったが、2人共何か“ステップアップ”を感じさせる…

先発に戻ったJ.R.スミス…12得点だ!!P.J.ブラウン…13得点+10リバウンドだ!!

ベンチスタートで元気なスピーディー・クラクストン!!9得点+2アシスト+2リバウンドである…

ホーネッツ…“暫定”ながら“ホーム”の熱い声援を受け、可能性は未知数な若い選手達が“ステップアップ”を見せ始め、「なかなか競り合えるチーム」になっている感だ!!

テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ


負けた…
image_Nov21_2005
ホーネッツはフィラデルフィアへ…11月21日の試合である…

この試合で注目すべき点は、「フィラデルフィアのアイヴァーソンにホーネッツのポールが挑む」という“現在”対“将来”の名ポイントガードの競い合いであろう…

ホーネッツは欠場していたJ.R.スミス、P.J.ブラウン、スピーディー・クラクストンが戻ってきた!!これは明るい材料だ!!

12,452人が集まったフィラデルフィアのワッコヴィア・センター…ホーネッツはポール、シュナイダーの両ガード、ウェスト、ナックバーの両フォワード、そしてセンターはブラウンという布陣で臨んだ!!

些か悔しいが…ハッキリ言おう…ホーネッツは及ばなかった…

1 2 3 4 T
Hornets 27 20 16 28 91
76ers 32 33 18 20 103


第1クォータは僅差で追っていたが、第2クォータで引き離され、第3クォータでは一歩及ばず、第4クォータの奮戦も虚しかった…

ポールはフィラデルフィア各選手の厳しいマークにも晒された型となったのか、6アシスト、5リバウンドはともかく、9得点と、ここまで最低の得点に押さえ込まれてしまった…何時もは二桁のシュートを打つ彼だが、9本しか打たせてもらっていない…

こういう感じの試合だが、前の試合で34得点だったデイヴィッド・ウェストが20得点+9リバウンドの活躍を見せ、「ワンステップ向上!!」を思わせてくれているのが、ホーネッツを見守る立場では、最も嬉しい内容であった…

負傷欠場してしまう前、かなり不振だったJ.R.スミス…少し休んで気持ちも切り替えてきたのか、ベンチから22分間出場したこの試合では、17得点+4アシスト+3リバウンドの活躍で“らしさ”を取り戻した。

対戦相手のフィラデルフィアと言えば、クラクストンがNBAデビューを果たしたチームでもある…アイヴァーソンとも一緒にコートを駆けていた彼は、欠場から戻って元気なところを見せてくれた!!15得点+2アシスト+3リバウンドだ…

残念ながら…こういう日もある…スコットヘッドコーチが「頭の良い若者」と評するポールは、似たような体格で長くNBAで活躍し、得点王ランキングに毎年名前を連ねる、同じポジションの先達との競い合いで、きっと多くを学んだことであろう…“有望新人”は、こういう悔しい思いも潜り抜けて“ビッグネーム”へと羽ばたいていくのだ!!

幾つか明るい材料はあったホーネッツである…次だ!!

テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ


何かピリッとしない…
NFLである…

試合が無い週を挟み、ニューオルリンズ・セインツはマサチューセッツ州へ飛んだ。前シーズンのチャンピオン、ニューイングランド・ペイトリオッツが待っている。ペイトリオッツはAFCイーストの地区首位を何とか護ってはいるが、負傷欠場も目立ち、万全ではない…

という中で、セインツはニューイングランドに挑んだ!!

前半の第1・2クォータは14対7…ニューイングランドのタッチダウンが2本、セインツは1本…悪くはない…

第3クォータ…セインツは2回の攻撃機会で得点を挙げることが叶わなかった…他方…ニューイングランドは7点を追加した…

第4クォータ…セインツが、フィールドゴールでの得点をし損なった場面から始まった…逆にニューイングランドは、フィールドゴールで3点を追加し、24対7とした…その後の攻勢で、セインツはタッチダウンを奪った!!ここで14対24…

その後ニューイングランドも追加点を得られずに経過したが、セインツは終盤にフィールドゴールで3点を加えた…試合は24対17…敗れてしまった…

何かピリッとしない…得点出来る場面で、何かアッサリと得られるものを得ずに終わった感じだ…セインツは6連敗で、2勝8敗ということになってしまった…

今シーズンは残り6試合…セインツには、良い試合をして欲しいものだ…

テーマ:NFL - ジャンル:スポーツ


This is a different team this year!
11月19日…ホーネッツはフロリダへ飛んだ…フロリダと言えば、先日惜敗をしてしまった相手のヒートを擁するマイアミを思い浮かべるが、向かった先は、オクラホマシティで「今ひとつ…」な内容に終始してしまった際の相手、マジックが待ち受けるオーランドである…オーランドのTDウォーターハウス・センターには、チームの攻守の、或いは心の柱とも言えるグラント・ヒルを欠きながらも、何とか奮戦を続けるオーランドを勇気付けようと、14,489人のファンが集まっていた…

負傷で主力を欠くと言えば…ホーネッツは先発シューティングガードのJ.R.スミス、13年目のベテランでセンターを務めるP.J.ブラウン、ベンチスタートながら得点とアシストで目立つ成績も残し、流れを引き寄せてくれるポイントガードのスピーディー・クラクストンと頼もしい顔触れが居ない…こうした状況下、「1クォータ12分間で42点」という激しい―単純計算で、17秒毎に1点…―攻めで、“シーズン初勝利”への執念と闘志を燃やしたアトランタに勝利を収めた直後ということになる…

こんな試合の後である。一度やられているオーランド相手に、少々力も入るが、ホーネッツのデイヴィッド・ウェストは振り返っている…「今朝(バイロン・スコット)ヘッドコーチがみんなに言ったんだ…昨シーズンの“3勝目”は漸く1月だったって…今年のこのチームは“違う”んだ!!みんなは若く、前へ出ようとハングリーで、気持ちの入った試合をしているんだよ…」とである…酷い有様の昨シーズンを比較対象に持ち出すのもどうかと思うが、「試合をやれば負け」で段々どうでも良くなり、まだまだ根付いていないニューオルリンズで会場へ応援に来るファンの足さえ遠のいた状況を思うと、本当に今季は違う…“暫定”ではあるが、新しいホームの期待に胸を膨らませるファンの声援、“カトリーナ”からの復興への困難な道程の中に居る人々の声援に支えられ、野心的な若い選手達が懸命にやっている…プロスポーツは“勝敗”という“結果”の世界だが、それでも“内容”は大事だ…負けた試合に関しても「みんな!!頑張った!!次があるぞ!!」と拍手を贈りたい内容のものも少なくはないと思う…

ということで…対アトランタ戦同様、ポール、シュナイダーの両ガード、ウェスト、ナックバーの両フォワード、センターにはアンダーセンという布陣でホーネッツは試合に臨んだ。

試合の序盤、第1クォータは21対27とホーネッツが先行したが、第2クォータでは22対21、第3クォータでは27対20とオーランドの反撃を許しながらも、必死に追う展開が続いた。70対68という、2点を追う展開で第4クォータに突入する…追うホーネッツにせよ、追われるオーランドにせよ、“2点”というのは1ゴールなので気を抜けない点差である…

第4クォータはオーランドの得点で始まりはしたが、残り11分21秒でウェスト、残り10分20秒でデズモンド・メイソンとあっという間に72対72の同点となり、激しい競り合いが続くことになった。

2点以上の差が、なかなか開かない展開が続いたが、残り4分46秒の、ポールによる2本のフリースローでホーネッツがリードし、残り4分18秒でウェストがシュートを決めると、82対86とホーネッツのリードが4点になった。

4点…マダマダ簡単に逆転可能な点差だ…オーランドも追い縋り、ホーネッツも食い下がる…何時の間にか、「オーランドが2点を追う」という展開に戻ったが、残り1分19秒、オーランドのフランシスが放ったパスをポールが奪い取ってしまい、そこからシュートに行って得点を挙げ、86対90と点差を拡げる…だがオーランドは尚も追い縋り、フランシスが残り1分2秒で3点シュートを決め、89対90と1点差に詰め寄ってしまった…

フランシスがホームでの勝利に執念を見せた直後の残り42秒…「あなたがやるなら僕も…」とばかりにポールも3点シュートを決めた!!これで89対93である。

その後、オーランドは激しく当たって行くが、ホーネッツのフリースローが目立つようになる。ウェスト、ポール、ナックバーが各々にフリースローによる得点を重ねた…残り7秒でナックバーが得点した段階で93対98でホーネッツは5点のリードを貰った…

試合終了間際にオーランドのシュートは入った…これで2点加わったが、間に合わなかった…第4クォータは25対30で、試合は95対98とホーネッツが勝利した!!今季4勝目である!!

ホーネッツで、この試合を牽引したのはウェストであり、ポールであった…

ウェストは今季がNBA3年目で、これまでの1試合での最多得点は16得点だった。それが、「15/22」というシュート成功率で34得点!!アシスト2にリバウンドも8!!何か、これで自信を付けて、以降は「何時でも20得点!!」というようなクラスへ飛躍してくれそうな予感さえしてしまう…

ポールは新人ながら、今や「ホーネッツの看板選手」という存在感である…21得点+8アシスト+5リバウンドだ!!このポールについて、スコットヘッドコーチは「頭の良い若者だよ…彼はコート上で大きな存在感があって、やるべきことを全部判っている…彼は試合の競り合いの中にうちのチームを留めさせるという大変な役目をこなし、そして勝ちにもつなげてくれている!!」と大絶賛である。

「ウェストはチームみんなの分まで得点してくれたよ…」とポールは言う―“34点”というのは生易しいレベルではない…―が、各選手もなかなか良かった。ナックバーが11得点、シュナイダーが8得点、メイソンが8得点である。アンダーセンの8リバウンドも良い!!

昨シーズンは酷過ぎたが、今季に関しては「なかなか頑張っているチームじゃないか!!」という具合のホーネッツである…頑張れ!!

テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ


The 3rd win!!
Nov18_2005

17,554人…オクラホマシティのフォードセンターで開催されるホーネッツの試合としては、最も少ない観客動員となった11月18日の対アトランタ戦である。

フォードセンターに迎えるアトランタは、開幕から敗戦を続けている…既に8連敗…アトランタよりも評価が高いチームとの対戦も続いていたのだが、得点状況を見ると、「第1クォータで相手を圧倒!!」というような展開さえありながらも、何か力が試合の最後まで持続しないような展開も散見する…流石に、最近は“0勝”というのが、各チームの勝敗を記したものの中でもかなり目立つ感じになってきた…「ここらで何とか…」というタイミングで、プレシーズンで2度対戦して勝っているホーネッツとの対戦ということになった。アトランタも「やれる!!」という自信を胸に、オクラホマシティへやって来たことであろう…

ホーネッツでは、これが3試合目ということになるJ.R.スミス負傷欠場、更にP.J.ブラウンも欠場の中、ポールとシュナイダーがガード、ウェストとナックバーがフォワード、アンダーセンがセンターという布陣で試合に臨んだ。

ベストメンバーとは言い難いのかもしれない陣容だが、試合が始まると、第1クォータは18対23、第2クォータは14対28とホーネッツは大きく先行することに成功した!!前半終了時点で32対51と19点も差が開いた!!

第3クォータも18対21とホーネッツは先行し、50対72と“安泰”な22点もの差を奪ったままだった。

試合後、ホーネッツのバイロン・スコットヘッドコーチは「全てが悪い方向へ向かっていた…」と振り返る状況が第4クォータに発生した…アトランタが猛然と反撃してきたのだ!!

「諦めたくなかったんだ…終了ブザーが鳴る瞬間まで競り合いたかったんだ…幸運なことに、僕には“火が点いて”いた…」と振り返るのは、アトランタ各選手で最多の30得点を挙げた新人選手、サリーム・スタウドマイアーだ…

残り10分58秒でホーネッツのバスが得点した時点で、50対76…両チームの点差は26点に開いた!!ホーネッツの最大リードだ…この後、スコットヘッドコーチが振り返るように、ホーネッツは、やることなすことが巧く行かなくなり、アトランタが驚異的な追い上げをしたのだ!!

「アトランタの得点の合間にホーネッツが多少得点」というような展開が第4クォータを通じて続いた…

残り25秒にアトランタのジョンソンがシュートを決めると、89対90と、26点もあった差はたったの1点に縮まってしまっていた…

残り22秒…ポールがフリースローで1得点…これで89対91…ボールはアトランタが押さえ、タイムアウトになった…

残り15秒…アトランタのジョンソンのシュートは外れてしまった…ポールがボールを押さえ、反撃に移るが、アトランタのスタウドマイアーがファウルを取られた…

残り10秒…ポールは与えられた2本のフリースローを確りと入れた!!ここで89対93になった…4点差…ホーネッツはこの4点を10秒間護り抜くことに集中し、アトランタは10秒間で最低4点を奪うことに腐心した…

残り3秒…アトランタのスタウドマイアーは難しい3点シュートを綺麗にゴールに入れてしまった…92対93…1点差…

この直後、アトランタのスタウドマイアーはまたファウルを取られてしまった…ホーネッツに2本のフリースローが与えられた。ここで試投したのはポール…ボールは2本ともネットを潜った!!92対95…3点のリードだ…

試合終了間際、アトランタのスタウドマイアーは最後のシュートを放ったが、それは外れてしまった…第4クォータは42対23とアトランタが凄まじい攻撃を見せた…ホーネッツとしては第3クォータまで大きくリードしてはいたものの、「勝利を搾り取った」という感覚であった…

アトランタの側では新人のスタウドマイアーが、連敗返上に向けた執念と闘志を見せて30得点を挙げたが、ホーネッツの側でも、最終盤のフリースローを確り決めた新人のポールがチームをリードした!!25得点+12アシスト+7リバウンドだ!!得点とアシストの“ダブル・ダブル”で、12アシストは今季の、彼の場合はNBAでのベストである。

センターで先発のアンダーセン…10得点+18リバウンドの“ダブル・ダブル”でなかなか魅せた!!ホーネッツでの先発が3試合目のシュナイダーは11得点+4リバウンドだった。ナックバーも12得点だ!!メイソンの9得点+5アシスト+3アシストもなかなか光る!!

ホーネッツはこの4試合の連敗を止めることが出来た!!昨シーズンは前半から“2勝29敗”と不振を極め、3勝目を漸く1月に挙げていたような状態だった…もうそんなチームではない!!

ホーネッツ…前の試合、対デンヴァー戦では3点シュートが悉く外れた…(0/13)が、この試合では5割に持ってきた!!(8/16)これも良い傾向だ!!頑張れ!!

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セインツはルイジアナから去るのか?!
ニューオルリンズのニュースサイトの情報によれば、11月16日にカンザスシティーで催された、NFL各チームのオーナーとコミッショナーらリーグ幹部の出席した会議の席上、セインツのオーナーであるトム・ベンソン氏が35分程度のスピーチを行ったという…その中でベンソンオーナーは「関係者を安堵させるためにも、2006年のシーズンにセインツが何処で試合を行うのか、可能な限り速やかに決定していただきたい」という趣旨の発言があったらしい…



“カトリーナ”がニューオルリンズを襲ったのは、「もう直ぐNFLだ!!」という時季のことだった…少なくとも日本のテレビでNFLの試合が取り上げられる場合、一番肝腎なグランド上のプレーの様子は映るが、スタジアムの外観は中継開始の際などに「ちらっと…」映るばかりだ…“カトリーナ”の際は、セインツが試合を行っていた“スーパードーム”が住民や旅行者の避難所になったため、「例年テレビ画面でスーパードームの外観を見掛ける時間」の十年分にもなる程に見た…やがて避難民が他所に移り、スーパードームが空いたが、とても直ぐには使える状況にはない…とりあえずシーズン最初のホームゲームは、対戦相手の本拠地で行う羽目になり、やがて“暫定ホーム”という問題が起こった…



ニューオルリンズではが必死になって、住民が街に戻り、復興に力を貸すように呼び掛けている。“Bring New Orleans Back” という基金も立ち上げ、人々が暮らす基盤を甦らせようと、様々な取組を推進する姿勢を示している…復興は、言わば「かなりの規模の建設系の仕事」を産んでしまったのだが、それに従事する人すら、集めるのは容易ではない…作業に携わって働く人達が住む場所を用意することが困難なのだ…そして、人が暮らす上で欠かせない様々な機能も、能力を弱めてしまっている…ニューオルリンズ市自体は50万人弱の人口を擁していた…周辺の“都市圏”を形成する幾つかの街を含めると130万人程度の人口…そういうものを“支える都市機能”が、残念ながら「悉く」と言える程に損なわれてしまっている…セインツは、ニューオルリンズの“都市圏”に支えられるチームだった訳だが、“都市圏”そのものがチームを支えるどころでもなくなってしまった…



現時点で、リーグとしては、セインツがルイジアナに留まり、ニューオルリンズ都市圏、更に少し広域な州レベル、場合によっては州境を跨ぐ地域に支えられるチームとして活動を続けることを望んでいる。が、セインツとしてはバトンルージュでの試合―「警備体制への不信」を理由にベンソンオーナーが出掛けなかった試合…―で、観客動員が32,637人に留まったことを気に掛けている…



「関係者を安堵させるためにも、2006年のシーズンにセインツが何処で試合を行うのか、可能な限り速やかに決定していただきたい」という趣旨の発言…「ニューオルリンズやルイジアナ州は、“カトリーナ”で“力”が殺がれてしまっており、チームを支えることは困難なので、移転を決定していただきたい」という含意があるように聞こえる…

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These guys have the talent to win...
11月16日の対デンヴァー戦である…

オクラホマシティーのフォードセンターには18,442人ものファンが詰め掛けていた…

先ずはスコアをご覧いただく…

1 2 3 4 T
Nuggets 22 27 20 22 91
Hornets 25 19 16 21 81


結局、フォードセンターを揺るがす大声援の後押しで、第1クォータを競り勝ったものの、後はどうも“押されっ放し”だ…

ポールが18得点+3アシスト+9リバウンド、ウェストが16得点+9リバウンド、アンダーセンが10得点+6リバウンド…ホーネッツでの先発が2回目のシュナイダーも11得点+5アシスト+4リバウンド…(J.R.スミスは負傷欠場…)2桁得点が4人!!悪くはない…

リバウンドはデンヴァーの44に対して、ホーネッツは46…ホーネッツは勝っている!!“優劣”というものになるような差でもないが…シュート決定率はホーネッツが「29/79」でデンヴァーが「35/73」…ホーネッツは「6本多く打って、決まったのは6本少ない」ということになる…デンヴァーは1本の3点シュートがあるが、ホーネッツは「0/13」…フリースローはデンヴァーが20本決めていて、ホーネッツは23本…何か“微妙”な感じで、「何故勝てない?」と首を傾げてしまうばかりである…

デンヴァーのカーメロ・アンソニーは31得点を叩き出した!!22本のシュートを打って12本決めている…「24秒に1回は成否を問わずに必ずシュート」というルールの下、最低でも48分間の試合で120本のシュートがある。コートに立つ両チームの10人が48分フル出場したとすれば、120÷10=12…現実には何人かのベンチスタートの選手を投入するのでやや数が少なくなる…1人の選手は、大体8本や10本はシュートを打つチャンスがあることになる…そして、例えばここで取り上げている試合では、両チームで152本のシュートが打たれた…ということは、「10本や12本程度のシュートは打つ機会がかなりの確度で存在する…“半分”入れば10点、12点という得点は挙げられる」という理屈になる。“半分”とは行かなくともフリースローもあれば、3点シュートが混じる場合もある。だから、3人や4人が二桁得点というのは、もの凄く高いハードルでもないのかもしれない…無論、NBA選手というのは、選ばれた特別な人達であるが…こうして考えると、30分以上出場するような選手であれば、10得点程度は挙げる可能性が高いということになる。というように“算数”を交えながら考えてみると…20得点を超えるのは「凄い」ことで、30得点は「とんでもない!!」ことで、40得点以上ともなれば「超人的!!」であることに思い至る…

ホーネッツもデンヴァーも、開幕以来「何故負けた!?」という惜しい試合を幾つかしていて、黒星が少々先行している状態でぶつかった…どちらのチームも「何とか!!!!」という一戦だった筈だ…が、デンヴァーが勝った…勝ったデンヴァーにあって、負けたホーネッツに無いもの…それは“アンソニー”…個人名ではなく、一般名詞を用いるなら“スター”だ…“算数”の結果として「それなりに高い確率で実現可能」な成績を確り挙げてくれる選手はホーネッツにも居る!!だが、「凄い」、「とんでもない!!」の高みを目指すような“スター”ということなら…“卵”しかない…
「第4クォータに入ったら、うちのようなチームは当たっている選手を探し出さなければならないんだ…力を結集しなければならない…うちは“毎試合20点や25点”という選手に頼るようなことは出来ないんだ…」とバイロン・スコットヘッドコーチは、若干の苛立ちも滲ませている…

ホーネッツは連敗で、現在の勝敗は2勝5敗だ…「開幕の日にサクラメントを大差で破った」のと「ヒューストンに競り負けなかった」という価値ある2勝を挙げている!!そんな時は、何れも「力を結集」することで得点を重ねている…惜敗続きで、何か“糸が切れる”というようなことが起こらないとも限らないが…“暫定ホーム”で善戦する姿は、各地で再出発を図ろうとする“カトリーナ”の被災者に勇気を与えることになるであろうし、「うちの街にもメジャースポーツだ!!」と盛り上がっているオクラホマの人達を喜ばせることにもなる…決して諦めずに前進して欲しい!!

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惜しい!!!!
11月15日の対マイアミ戦…

マイアミのアメリカンエアライン・アリーナ…「豪華!!」と評される選手を集めて補強し、昨シーズンは「あと一歩!!」だった“ファイナル”を目指すマイアミ・ヒートの本拠地だ…試合の合間に華麗なパフォーマンスを披露するヒートダンサーズの評判も高いようだが、それ以上に「イースタン・カンファレンスの“本命”…」とチームの評価も高い…2003-04シーズン以来、この会場で催された57試合中、マイアミは50勝もしている。8割7分7厘という、俄かには信じ難い勝率である…正しく“牙城”である…

ホーネッツの面々は、この相手の“牙城”に乗り込んだ!!ホーネッツのJ.R.スミスは、左足首を傷めてしまっており、この試合は欠場することになった…彼が担うシューティングガードの先発には…カーク・シュナイダーが抜擢された!!昨シーズン、ユタでデビューして68試合出場の彼である。今季は対ダラス戦でワンポイント1分間出場し、特段の数字は残していない…ホーネッツの一員として初先発だ!!このシュナイダーの“相方”には、既に新人離れした存在感を示すポールが入り、フォワードはウェストとナックバー、センターはP.J.ブラウンという布陣である。

これに対するマイアミだが、重要な問題を抱えている…あの“シャック”ことシャキール・オニールが負傷欠場中なのだ…この対ホーネッツ戦で6試合目ということになる…正しく“怪物”のようなシャックを欠き、対戦相手を封殺してしまうかのような迫力は弱まっているのだが、それでもマイアミは“白星先行”の展開を維持し続けている…“売り出し中”で実績を挙げてかなりの自信を持っている筈の“若き実力派”と、長年NBAでの経験を積んでいる“勝負師”たるベテランが噛み合うチームの底力というものだろうか…

“ファイナル”を目指そうかというマイアミに比べれば、“チーム史上最低勝率”を返上して、何とか礎を築こうというような若いチームであるホーネッツは、率直に言って―やや残念だが…―“格下”であることは否めない…アメリカンエアライン・アリーナには、地元強豪チームが“格下”を一蹴する様を観ようと、19,600人のファンが詰め掛けた…そして試合開始だ!!

マイアミは、リバウンドの強さでゴール下に君臨する“怪物”シャックを欠いてはいる…そういう状況とは言え、ホーネッツはなかなかに食い下がっていた…第1クォータから、簡単には離されてしまわないよう、ホーネッツはマイアミとの熱い攻防を演じた。ホーネッツは前半である程度の差を許してしまい、後半に必死に力を出しても追い付けずに敗れるという悔しい展開を何度となく繰り返している。第1クォータを24対21と、たった3点の先行を許すに止めたというのは上々である。

続く第2クォータ…マイアミのシュート決定率が今ひとつな一方で、ホーネッツは果敢に攻め続け、18対20とこのクォータで先行し、前半を42対41の1点差で終えた!!1点…意味を持つのは、試合終了のブザーが鳴る瞬間だけである!!後半は、「“振り出し”からまた挑む!!」も同然である。

マイアミの面々が「ホーネッツ…侮り難い…」などと思っていたであろう第3クォータ…24対28!!ホーネッツがこのクォータを先行することに成功した!!66対69!!ホーネッツに追われていたマイアミがホーネッツを追う型に主客転倒である!!

第4クォータ…「マイアミの追撃を許すまじ…」とホーネッツ各選手は積極的に得点を重ねた。マイアミも負けずに得点をするが、“少しの点差”がなかなか縮まらない…残り1分59秒…83対90とホーネッツがリードを奪っていた場面だった…マイアミの若き実力派、ドゥエイン・ウェイドが電光石火の7得点を挙げてしまった!!先走るが、マイアミのウェイドは、この試合で「7/21」というシュート決定率で、決して絶好調だった訳ではない!!寧ろ「どうしたの?!」と言われてしまいかねない調子だ…ところが!!“勝負の最終盤”での活躍により、このクォータは24対21で終わり、ここまでで90対90の同点になってしまった…

各12分の4つのクォータが終了した時点で同点…こういう場合は5分間の延長戦が戦われる…1回で決着が着かなければ、2回、3回と続く…思えば私がホーネッツに関心を寄せるようになったのは、昨シーズン、ウォリアーズと“3回の延長”という激闘を演じたからでもあったのだが…

延長戦…オーヴァータイム…“OT”と記す訳だが、それが始まった…マイアミには“こういう展開”では力を発揮する、「用心棒の先生方」のような“勝負師”が何人も居る…そういった選手達の活躍もあり、ホーネッツは延長戦では優位に立てなかった…延長は19対12…試合は19,600人のマイアミのファンが歓喜する中、109対102でホーネッツが敗れて終わってしまった…

「ウェイドは終盤の大事な所で全部決めた…“偉大な”といわれる選手がそうするようにね…」とバイロン・スコットヘッドコーチは、野球で言えば投手のセーブに相当するような、最終盤のウェイドの爆発に脱帽と言ったコメントを残している…が、同時にスコットヘッドコーチは「うちは“勝つためにすべきこと”をこれから学んでいかなければならない若い選手の集まりなんだ…動転していたという程でもなかったのだろうが、攻撃の場面では、ぐんぐん攻め込んで良いシュートを打つというのではなく、そこに居るだけに甘んじてしまっていたように見えた場面もあった…こういう試合の勝ち方…うちのチームは学んでいかなければならない…」と善戦が及ばなかったところからの前進を誓った…

この試合のホーネッツ…5選手が二桁得点を記録した。ポールは16得点+10アシスト+2リバウンドと得点・アシストニ部門二桁の“ダブル・ダブル…、ウェストは16得点+10リバウンドの“ダブル・ダブル”…ブラウンも24得点+12リバウンドの“ダブル・ダブル”…3人の“ダブル・ダブル”だ!!ナックバーが12得点+5リバウンド、ベンチスタートで元気なクラクストンも12得点…加えて5アシスト+6リバウンドだ!!

また、ホーネッツで初めて先発したシュナイダーだが、12分間出場で7得点+1アシスト+1リバウンドだった。

「他所と充分に“張り合える”ところを見せられたと思う。シャックは居なかったが、それでも彼らは良いチームだった…シャックが居た、居ないというのは大事ではない。うちは向こうを出し抜いて、とにかくバスケットボールの試合に勝ちたかったんだ…今日は…負けた…が、明日も試合がある…負けたことは忘れて、また明日だ!!」とデズモンド・メイソンは言う。何か、ホーネッツを見守る全ての人々の思いを語ってくれたような気がする…

ホーネッツはマイアミからオクラホマシティに戻り、対デンヴァー戦に臨むことになっている…最近3試合は10点差以内の接戦ばかりだ…善戦である…頑張れ!!


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“仮住まい”状態の解消??
ニューオルリンズのニュースサイトの情報により、FEMA(連邦危機管理局)の11月15日付発表のことを知った…

FEMAとは、米国の連邦政府機関であり、災害時の救援や復興支援というような業務を手掛けている。ニューオルリンズに甚大な被害をもたらしたハリケーン“カトリーナ”…救援に際しては手際の悪さが批判されてしまっていたが、その後も被災者支援などの努力を続けている。

ニューオルリンズでは、「市民が帰って来ない」或いは「戻れない」という状況が見受けられる…それは“住む家”が大きな被害を受けていて、その復旧に時間を要することが一因だ…FEMAとしては、こうした“住宅問題”について、何とか“段落を付ける”ことを図るつもりのようだ…

“カトリーナ”によって住む家を失ってしまった人達の中には、各方面の支援を受けながら、何とか新しい住まいに落ち着き始めている例も見受けられる。が、それでもテキサス、ルイジアナ、ジョージア、ミシシッピの各州で、53,000ものホテルやモーテルが避難民によって利用されている状態である。こうした人達の宿泊費に関しては、FEMAを通じて連邦政府が支給している訳だが、「12月1日をもって更新継続を停止する」という方針が固まった。「2006年3月1日までに、一般的な住宅に移り住む」という期限が設定された。以降は。特に必要性が認められる世帯に対する住居費支援ということは行われるが、基本的に避難している皆さんは新しい家での再出発を始めなければならない…

FEMAを通じて連邦政府がこれまでに支給したホテルやモーテルの宿泊料は、ハリケーン被害後、2億7千4百万ドルに上っているという…

FEMAのデイヴィッド・ポーリソン(David Paulison)局長代行は「未だ実に多くの皆さんがホテル住まいを続けている現況だが、何とか(感謝祭などの)祝日を前に、長く住む家を見つけて欲しいと思う。全土を見渡せば、被災者の皆さんのプライヴァシーを護り、安定した生活が可能になる住宅を供給出来る見込みはあると考えている。ハリケーンに被災した皆さんも、今一度自力で暮らすチャンスが掴めなければならないと思うし、生活を“通常”に戻して欲しいと思う」と方針の発表の中でも発言している。

“ホテル住まい”の被災者の中、どの程度の人達がこのFEMAの計画によって新しく出発することを選択するのか…それは判らない…米国全土では、住宅を失って、今も困っている被災者の住宅を供給する術はあるであろう…しかし、「戻る」というのは未だに困難かもしれない…

少し波紋も広がりそうな感じである…

【特報】“HORNETS”ロゴのレプリカユニフォーム…
OKC_jersey

オクラホマシティを“暫定ホーム”とすることにした今季のホーネッツは、ホームのユニフォームを変えた…これまでは白地に“NEW ORLEANS”のロゴを入れたものを使用していたが、それを“HORNETS”とチーム愛称のロゴに切り替えた。更に右肩側に“OKC”というマークも入れた…

「これのレプリカが欲しいぞ!!」と時々探していたが、なかなか無い…思い余って公式サイトで“お問合せ”のメールアドレスを見つけ、問い合わせてみた。即座に返信をいただいた!!

チーム側は、この“HORNETS”のレプリカ発売を準備中だそうだ!!「in month」という話しなので、12月半ば位までには登場するであろうか…要注目である!!

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We don't give up...
11月12日の対ダラス戦である…

観客動員19,163人…“満員御礼”…オクラホマシティのフォードセンターは大変な盛り上がりだ!!人気の高い学生のフットボールの試合も地元で開催されていた日に、これほどの動員…素晴らしい!!

対戦相手のダラス…1999年12月…チームがシャーロットにあった頃から、長いこと勝っていない相手でもある…今回の試合を終えた時点で、“対ダラス連敗記録”は残念ながら15に伸びてしまった…

第1クォータは29対25でダラス…第2クォータは24対25でホーネッツ…前半は53対50と3点の先行を許して折り返した…

第3クォータは26対22でダラス…第4クォータは30対31でホーネッツ…109対103…よく競り合ったが、結局“抜け出し”を許してしまった…

ホーネッツは「39/70」で5割5分7厘のシュート決定率…これは良い!!が、ダラスは「38/74」5割1分4厘…こちらも素晴らしい…決まった3点シュートはホーネッツの4本に対して、ダラスは8本…決まったフリースローはホーネッツの21本に対し、ダラスは25本…

こういう内容を見る限り、互角な戦いをすることは出来ていたかもしれないが、「もう一押し」が欠けていた…

「ディフェンス…僕達の最大の問題であると、実感したところだ…僕達が連勝出来るチームになるためには、ディフェンスの力を向上させることしかない…」というのは、この試合で14本のシュートを打って10本決め、26得点+5アシスト+3リバウンドのクリス・ポールの言だ…「相手のチャンスをもう少し止めたかった…」という思いが滲む…

ポールの他のホーネッツの各選手…先発ではJ.R.スミスが14得点+5リバウンドで“復調の兆し”を見せ、ウェストが15得点+4アシスト+6リバウンドと光り、ナックバーも10得点+1アシスト+4リバウンドと頑張っている…ベンチスタートでは「この試合も!!」スピーディー・クラクストンの積極的なプレーは輝いている!!17得点+7アシスト+1リバウンドだ!!

「うちは諦めないさ…カンファレンスの“ベスト3”というような相手との試合だったが、最後まで、牙も爪も失わずに戦い抜いたんだ…」とバイロン・スコットヘッドコーチもこの試合の健闘を讃えながら、“次”へ向かう気概を見せている…

未だ2勝3敗だ!!頑張れ!!

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ニューオルリンズの最近の様子など…
“カトリーナ”の被害が著しかったニューオルリンズの様子…なかなか良いフォトギャラリーをご紹介したい…

地元のサイトなので英語だが、説明文は極短いものに留まっている…と言うよりも、言葉の何倍も雄弁にものを語る写真が主役の内容である。多少でも興味がある方…是非御覧いただきたい。

地域の皆さんが投稿した被災状況を伝える写真(Water marks)もあるのだが、情報量が少ない感じの否めない復興の様子を伝える写真が多い。例えば復興するニューオルリンズの港の様子(The Port of New Orleans)や、街角に食料品が並ぶ様子(Making Whole Foods whole)がある…

PHTO GALLERIES



We still have a long way to go as a team...
オクラホマシティーのフォードセンターには、「大きな建物が揺れ動くのではないか」と心配になる程の、18,508人ものファンが犇いていた…“完売御礼”に近い状態が続くホーネッツの試合だ!!オクラホマシティのシーズンチケット売上状況…サクラメント、マイアミ、LAレイカーズ、ニューヨーク、シカゴに次ぐ“第6位”らしい…

11月9日の対オーランド戦…シーズンの試合としてはオクラホマシティーでの2戦目ということになる…

この試合には、NBAコミッショナーのデイヴィッド・スターン氏が観戦に訪れた…スターンコミッショナーは会見に応じ、現時点でチームを新設する(エクスパンション)計画は有していないとしながらも、チームが移転するような場合は「オクラホマシティーが“リストのトップ”になる」と発言した…

ホーネッツの“暫定ホーム問題”だが、NBAが想定した以上に円滑に動いている…ニューオルリンズにせよオクラホマシティーにせよ、会場施設の管理委託を受けているのは同じ会社であり、放送関係の問題でもニューオルリンズでの仕事を受けていた所と話し合うのみだった…オクラホマシティとNBAの関係は、“カトリーナ”による事態を受け、オクラホマシティーのミック・コレット市長が“売り込み”を図ったことで始まったが、NBA側も“暫定ホーム”が巧く行っていると評価している…ニューオルリンズではホーネッツに関して、何処となく「本来はシャーロットのチーム…」という雰囲気が無くもなかったらしい…そういう意味で「これから!!」だった面がある…そこに“カトリーナ”だ…

スターンコミッショナーは、ホーネッツが何れニューオルリンズに帰る計画であることを強調しはしたが、「デリケートなこと」と断りながら、“ホーネッツ移転”の可能性に“含み”を残していた…

というような状況下、試合の方は始まった…

「うちの選手達は力を出し切れていなかった…」とバイロン・スコットベッドコーチは試合後に肩を落としてしまったが、今日のホーネッツは“良いところ”が少なかった…ということで、この記事もスターンコミッショナーの来訪に関連する話しが長引いてしまったのだが…

試合そのものは、攻守の要で、チームの“心の柱”的な存在かもしれないグラント・ヒルを負傷で欠くオーランドを向こうに回し、88対83で敗れてしまった…プレシーズンの試合で、「前半に多少差が開き、後半に必死の反撃で肉薄するも、一歩及ばずに敗れる」というのが“何時ものシナリオ”風になっていたこともあったが、この試合はそれに陥ってしまったのだった…

試合後、「1/8…3点は0/3…リバウンドなし…アシスト1…ファウル1…」と肩を落としながらロッカールームで個人成績に眼を通していた選手が居た…J.R.スミスである…「試合の中に“入り込む”ことが出来なかった…早く“向かって行くんだ”と力を入れたつもりだった…でも何時ものようではなかった…何時もはもっとリラックスしていて、試合に“入り込む”ことが出来るんだ…でも最近の2試合は力が入り過ぎていたのかもしれない…」とスミスは振り返る…このスミスやナックバーと言った、何時もは頼もしい顔触れが、余りにも不振だったのが大きい試合だった…不振な先発を入れ替えて、元気なベンチスタート組を軸に猛然と反撃を試みた時には、“間に合わない”状況になってしまっていた…

この極めて不本意な試合ではあるが、輝きを見せたのはスピーディー・クラクストンだった!!シュートは10/15と高い確率で決めたが、24得点を挙げ、アシストは6を記録した!!得点はオーランドのフランシスと並び、この試合で最高であり、アシストも最高を記録している…何か今季のクラクストンには“凄いもの”がある…ベンチスタートながら、得点部門ではホーネッツのトップだ!!

「スピーディーはベンチスタートで非常に良い働きをしてくれる選手だ!!彼は“爆発的なもの”を持っているポイントガードだ!!しかし、うちとしてはもう少しバランスの良い攻撃をしなければ…」とスコットヘッドコーチも、クラクストンを絶賛する一方で、「もう少し」を口にする状況だ…

ホーネッツは4試合消化で2勝2敗…まだまだ1試合毎に一喜一憂するような時期でもない!!

この記事のタイトルには若きホーネッツの中では殊に目立つヴェテラン選手、P.J.ブラウンの言葉を拝借した…「うちはチームとして進んで行く、まだまだ長い道程の途上なんだ…」というところだ…頑張れ!!

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#5 Speedy Claxton
Claxton_on_NOV09

彼の“Speedy”というファーストネーム…アメリカには多様な“根”を持つ、色々な人種が住んでいる…だから一寸英語を勉強した、我々のような英語を母国語としない者にも「英語!!」と聞こえる名前ばかりではなく、色々な国や地域の言葉から来ている名前がある…だから、どんな名前があっても驚きはしない…しかし、“Speedy”である…「速い、迅速な、即座の」と辞書にはある語…「こういう名前もあるの?」と思っていた…

クラクストンの本当の名前はクレイグ(Craig)という。フルネームはクレイグ・“スピーディー”・クラクストンということになる…“スピーディー”は“通り名”と言うのか、「長く、一定程度に広く使われているニックネーム」ということで、彼はこれを選手としての“登録名”にしたのであろう…家族や親類は彼をクレイグと呼ぶのだろうが、仲間やファンの間ではスピーディーで通る訳だ…

クラクストンは1978年5月8日生まれ(現在27歳)のポイントガードである。身長180cm、体重77.1kg…こういう体格の男性は、日本でも街を歩けば何人も見掛ける…欧米なら女性でも居るかもしれない…NBA選手としてはかなり小柄な部類に入る…

NBA選手としては小柄な彼は、登録名にまでしてしまった「スピーディーさ」が最大の武器だ。すばしっこく大男達の間をドリブルで駆け回り、味方に素早くパスを出したり、隙を見て果敢にシュートに挑む…日本のバスケットボールファンの間で、もっと人気者になっても良さそうなタイプの選手だと思う…

2000-01シーズンにフィラデルフィアに入団したクラクストンだが、プレシーズンの試合でアキレス腱を傷めてしまい、そのシーズンを棒に振る羽目になった…実質的には翌年、2001-02シーズンに登場している。2002-03シーズンにはサンアントニオでプレイし、2003-04、2004-05シーズンはウォリアーズでプレイしていた。2005年2月、バロン・デイヴィスとのトレードでホーネッツに移り、今日に至っている…

今日現在、クラクストンは222試合に出場しているが、先発は94試合だ…フィラデルフィア時代に若干先発出場があるが、先発出場が多かったのは、ウォリアーズ時代の2004-05シーズンである…現在はベンチスタート組である…

今季のクラクストン…未だたったの3試合消化の時点ではあるが、非常に良い!!"Sixth Man of the Year"も夢ではないと、気が早い人達は囁く…

“シックスマン”…「6番目の男」…バスケットボールは5人でやるものなので、やや奇異に聞こえる…NBAでは、先発した主力を途中で休ませることも必要であるし、“流れ”を引き寄せて活性化を図るために力のある控え選手を適宜投入するのも“采配の肝”であるし、激しいスポーツで有力選手といえども欠場の可能性を免れないため、「十分過ぎる力を持つ控え」は欠かせない…そうした様々な事由で「6番目の男」がなかなかに大切であると考えられるNBAでは、「6番目の男」として活躍が顕著だった選手を"Sixth Man of the Year"(年間最優秀控え選手)という型で顕彰しているのだ…

ホーネッツにおけるクラクストン…この意外に大切な「6番目の男」を地で行く活躍を見せ、2勝1敗とホーネッツの好調な滑り出しを支えている…この3試合で、彼は平均25分間コートに立っていて、平均得点は15.7…ホーネッツのベンチ入り12選手ではトップだ!!通算アシストは14で、先発のクリス・ポールに1つ足りないだけ…28本シュートを打って14本という5割のシュート決定率…この中でも3点シュートについては5本中2本と4割…フリースローはチーム最多の19回…その中17本を決め、決定率は8割9分5厘…シーズンは始まったばかりで、たったの「82分の3試合」とは言え、「驚異的な個人成績」である!!

「彼が入ると、“どうも萎れているな…”という場面でみんなを元気にしてくれるんだ…彼のエネルギーは素晴らしい!!彼は得点をしながら、斬り込みを仕掛けてみんなにシュートを打たせることが出来るんだ!!」とバイロン・スコットヘッドコーチは、頼れる「6番目の男」であるクラクストンに眼を細める…

「何か…立ち上がりが悪い時というのは自分でも感じ取ることが出来る…そんな時にスピーディーさんが出場する…確りと僕らの側の“ペース”というものを創ってくれるんだ!!それが凄く好きだ!!僕らは速攻を主体にしたい…スピーディーさんが入ってくれれば、僕らはペースを落としてしまうことなどあり得ない!!」と超有望新人の先発ポイント・ガード、クリス・ポールも大活躍の先輩を頼みにしている…

と期待も膨らむが、クラクストン自身は「ベンチから出場するということは、“目に見えるインパクト”が“直ぐ”に出なければならないものだと思う…でもないと出番は貰えない…だから僕は試合に出た時は、とにかく積極的にやることにしている…」と、なかなか難しい「6番目の男」の役目を語る…そして現在、その言のとおり、積極的なプレーで大活躍だ!!

ホーネッツが好調を維持して善戦を続けるなら…きっと彼も注目される筈だ!!覚えておこう!!

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“連勝”と“連敗”と…
NFLである…

ニューオルリンズ・セインツは、ルイジアナ州バトンルージュにシカゴ・ベアーズを迎えた…

ルイジアナ州立大学の“タイガースタジアム”…最大収容人員は93,000人―稚内市の人口の倍以上だ!!―という大スタジアムに集ったファンは32,637人と発表された…かなり寂しい状況であった…「トラウマになるような酷い目に遭った」というベンソンオーナーは、明言していたとおり、スタジアムには姿を見せなかった…

シカゴは走る攻めで着実に得点を重ねた…第4クォータまで17対10とリードを奪っていた…だが、第4クォータでセインツは、地元ファンの前で同点のタッチダウンを奪うことに成功した!!少々寂しいスタジアムは沸いたが、終了直前…シカゴはフィールドゴールの3点を奪った!!試合は20対17…シカゴの勝利だ…

セインツは5連敗を喫し、成績は2勝7敗…シカゴは2001-02シーズン以来の4連勝を飾り、5勝3敗…少々御無沙汰のプレイオフも“射程圏内”とした!!

“連勝”と“連敗”との明暗が確りと分かれてしまった…残念だ…

バトンルージュでの試合の動員状況…「ポスト“カトリーナ”」に関して、経営的にはどうするのか、オーナーやリーグは色々と考えそうな数字だ…

強豪カロライナとの接戦を制した、最初の週のような強さ…もう望めないのだろうか?セインツには良い試合をしてもらいたい…

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The first road victory of the season!
NOV05_2005_HOU

クリーヴランドでの敗戦後、ホーネッツはヒューストンへやって来た。“カトリーナ”の被災者が多く避難した、ルイジアナの隣りにあるテキサスの大都市…チャリティーゲームも催された、トヨタセンターでの試合である…

本拠地のトヨタセンターに15,875名ものファンを迎えたヒューストンだったが、大変な問題が発生していた…トレーシー・マクグレディが約3週間の欠場を余儀なくされてしまった…練習中に古傷の背中を傷めてしまい、病院での検査の結果、欠場を決めたのだという…得点ランキングでも毎年上位を占め、5度もオールスターに出場している、人気も実力も高い、ヒューストンの“大黒柱”であるマクグレディ…その欠場がマイナスにならない筈がない…「私は信じている。良いチームというものは、一人の選手が居ようが居まいが、機能するものなのだ!!」とジェフ・ヴァンガンディヘッドコーチは、チームづくりへの自信と、楽観的な見通しを口にする…

ホーネッツはプレシーズンではヒューストンと1点差の接戦を演じた。その際もマクグレディは居なかった…「トレーシー(マクグレディ)は居なかった…彼は向こうのチームでは、非常に大きな存在だ…しかしここは“NBA”なんだ!!向こうは何時でも出られる良い選手を沢山抱えているんだ…」とはデズモンド・メイソンの言だが、エースが不在でも、埋め合わせは幾らでも出来るのがNBAのチームというもので、“上”を狙うヒューストンに抜かりはない筈だ…ホーネッツは気を引き締めて試合に臨んだ…

ホーネッツは、ポール、スミス、ウェスト、ナックバー、ブラウンと定着しつつある先発陣で臨んだ…ヒューストンは、欠場のマクグレディのポジションにウェズリーが入り、アルストン、アンダーソン、ハワード、ヤオ・ミンという布陣だ…

第1クォータは23対27とホーネッツが若干の先行、第2クォータは29対25とヒューストンが先行した。52対52と両者譲らずに後半へ突入した…

第3クォーター…ヒューストンが擁する“上海の大巨人”、ヤオ・ミンがホーネッツの前に立ちはだかる…なかなか得点が伸びない…こうした中で第3クォータの残り時間も少なくなり、ホーネッツのメイソンは、“万里の長城”のようにホーネッツの進攻を阻むヤオ・ミンに挑むようにシュートに行った!!メイソンのシュートは外れてしまった…零れたボールをメイソンとヤオが激しく奪い合い、もつれてしまって“ジャンプボール”ということになった。ジャンプの時、メイソンの腕がヤオに当たってしまった。ヤオは弾かれた格好になった…2人は「おい!!何なんだ!?」と熱くなる…コート上の選手が集まって来た…両チームが言い争う中、ヒューストンのハワードは、ホーネッツのバトラーを押し倒した…審判はとりあえずメイソンを群がりから引き離し、両チームのヘッドコーチが「まぁ、まぁ…」と熱くなる各選手を宥めた…揉める原因を作ってしまったメイソンと、乱暴をしてしまったヒューストンのハワードがテクニカルファウルを取られてしまった…

ということもあった第3クォータ…19対13とヒューストンが若干抜け出す型で終わった…だが…「ジャンプの一件でみんなが集まったが、あの後、うちはプレイが少し良くなったように見えたよ…」とバイロン・スコットヘッドコーチも言うが、第3クォータでの一寸した“揉め事”で、ホーネッツの各選手は“負けん気”を強くしたようだ…第4クォータはガンガンと押して行った!!ホーネッツは6点の劣勢を跳ね返し、第4クォータを13対26として、84対91の逆転勝利を掴んだのだ!!

ホーネッツの先発では、PJブラウンが18得点+13リバウンドと「技の冴え」で魅せたのを始め、超有望新人のポールは15得点+8アシスト+4リバウンド、ウェストが12得点+6リバウンド、ナックバーが10得点とそれぞれ活躍した。マークがかなり厳しかったのか、JRスミスは6得点と、多少元気が無かった…ベンチスタートでは、チームの闘志を掻き立てることとなったメイソンが8得点だった他、スピーディー・クラクストンが14得点+8アシスト+5リバウンドとなかなかに良い!!

ヤオ・ミンと競り合う場面も見られたセンターのヴェテラン、ブラウンは「大きな一勝だ。このヒューストンはチャンピオンのサンアントニオを倒すことが出来るかもしれないというチームだ…うちはそこに勝ったんだ!!」と強敵から一勝を奪ったことを喜ぶコメントを残している。意外に“快進撃”もあるかもしれないという予感がしてくる…頑張れホーネッツ!!

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ニューオルリンズでメジャースポーツはやっていけるのか?
“カトリーナ”からの復興…長く時間も掛かるのだろうが、ニューオルリンズを本拠としていたメジャースポーツのチームは、“暫定ホーム”に拠りながら、なんとかやっている…

NFLのセインツはサンアントニオを、NBAのホーネッツはオクラホマシティを各々の“暫定ホーム”としている。それぞれに温かく迎えられていると言って良いであろう…

それは結構だが、「ポスト“カトリーナ”のニューオルリンズ」で、メジャースポーツのチームを巧く運営していけるのか否かという問題が、関係者の意識の中に浮かんでいるやに見受けられる…

ニューオルリンズは50万人もの定住人口を擁する、ルイジアナ州最大の都市だった…しかし、そういう大都市に戻るまでには時間が掛かりそうだ…住宅が不足している…それを何とかしなければならないのだ…

メジャースポーツのチームを賄う…それには核となる本拠地都市の人達を軸に、一定の観客動員が行えることが大前提になる…「ポスト“カトリーナ”のニューオルリンズ」は、「観客動員が可能な都市か否か?」が問題なのだ…

NBA…ホーネッツのジョージ・シンオーナー…シャーロットからニューオルリンズへチームを移した…ニューオルリンズへ移るにあたっては、アリーナの新設なども含め、非常に大きな市や州の援助を引き出した…

NBAのリーグとしても、ホーネッツのオーナーにしても「ニューオルリンズに何とか…」という姿勢ではある…アリーナは、早ければ2月末には使用可能になるという…だが、アリーナに観客は集まるのだろうか?そこが問題なのだ…

ホーネッツは人気が高かった選手やコーチを巧く引き止められなかったり、昨シーズンはチーム史上最悪の成績に低迷するなどしてしまった…そういうこともあり、昨シーズンの1試合平均観客動員は14,221人と、リーグの30チームで最低だった…

“暫定ホーム”のオクラホマシティ…現時点では、プレシーズンの2試合と開幕戦のみの開催だが、昨シーズンの平均観客動員を軽々と超えている…

これから来シーズン、更に再来シーズンということを考えると、ホーネッツのオーナーは「オクラホマシティ移転!!」を叫び出し、リーグも一定の理解を示すようにならないとも限らない…オーナーは「より優遇してもらえる本拠地」を求めて“駆け引き”に出るかもしれない…

そしてNFL…セインツは既に30年以上もニューオルリンズを本拠地としており、熱心なファンも多い…だが、「ポスト“カトリーナ”のニューオルリンズ」がチームを支えられるか否かはNBA同様に不明だ…

NFLの場合、ウィスコンシン州のグリーンベイ・パッカーズ、ミネソタ州のミネソタ・ヴァイキングスというように、本拠地都市と言うよりも“広域”のファン層で支える運営というものもある…そうなってくると“ルイジアナ”、“ガーフ・コースト”(メキシコ湾岸)というフランチャイズのセインツも在り得る…

或いは、“暫定ホーム”のサンアントニオに移ってしまう展開もある…サンアントニオの側は何らの異存もない…

更に…「ロサンゼルス移転」という大技もある…ロサンゼルスにチームを置きたいというのはNFLが「リーグ全体の戦略課題」と考えていることでもある…スタジアムのことや、政治的なことでNFLが空白になってしまっているロサンゼルスだが、NFLの試合を開催すれば、相当な観客動員が期待出来る巨大都市圏だ…幾つかのチームに関して「ロサンゼルス・○○○…」説もあったようだが、各チームは各々の本拠地で巧くやっているので、実現はしなかったようだ…「或いは“ロサンゼルス・セインツ”」は、状況が状況だけに“あり”かもしれない…

さて…「ポスト“カトリーナ”のニューオルリンズ」でメジャースポーツがやっていけるのか否かが疑問になっているが、過日のバトンルージュで“事件”があった…

ルイジアナでは賄えないと、セインツがニューオルリンズを去る可能性は既に示唆されていた…それでも「何とか!!」とセインツ側はルイジアナ州バトンルージュで試合を催行した…その際、スタジアムに現れたオーナーに“熱過ぎる”ファンが群がり、一寸した騒ぎになったというのだ…後日オーナーがリーグの幹部に、その“酷い目”があって「自分はバトンルージュには二度と行かない…」旨のメールを認めたという…それが公表された…後段に御紹介する…

この“事件”は今後にどう影響するかは判らない…

「ポスト“カトリーナ”のニューオルリンズ」だからこそ、“地元チーム”の奮起と善戦で地域を盛り上げてもらいたいものだ…しかし、これもまたビジネスである…

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Now we know how Sacramento felt...
ホーネッツは開幕での快勝の余韻に浸る間も無く、クリーヴランドへ飛んだ…クリーヴランド・キャヴァリアーズの開幕試合である…

昨シーズンのクリーヴランドは、「あと一歩!!」でプレイオフ進出を逃してしまった…“新しいリーグの顔”とも言うべき、“キング”ことレブロン・ジェームスを何とかポストシーズンに押し出すべく、随分と熱心な補強に取り組んで迎えたシーズンだ…少々“格下”という感も否めないホーネッツを迎えたが、ここで勝って勢いも付けたいところである…

「今季こそ!!」の期待に胸を膨らませる20,562人ものファンが、クリーヴランドの、最近名称を変更した“クイッケン・ローン・アリーナ”を埋め尽くした…あの“ディスティニー・チャイルド”のミシェルが登場して国歌を歌った…

こういう雰囲気に呑まれてしまったのか、ホーネッツは最初から元気が無かった…第1クォータからガンガン来るクリーヴランドに好き放題をさせてしまい、35対19と大きく出遅れてしまった…

第1クォータで出遅れても、懸命の攻めを最後まで見せてくれるのがホーネッツなのだが、この試合では最後まで追いつくことは適わず終いだった…第2クォータは31対28、第3クォータは25対21と全くリードを奪えずに推移した…第4クォータには18対19と1点選考してみたが、既に手遅れである…109対87…22点差の敗戦だ…ボスティヤン・ナックバーは「サクラメントの気分が判るね…」と感想を漏らしているが、ホーネッツは元気が無かった…

1970年以来、“最年少”という開幕先発ガードコンビのJRスミスとクリス・ポール…2人合わせても「40歳7ヶ月20日」だったそうだ…彼らはこの試合でも先発した!!スミスは15得点+4アシスト+2リバウンド、ポールは13得点+3アシスト+5リバウンドで、なかなかのものである…

この試合のホーネッツでは、スピーディー・クラクストンが最多得点である。16得点+2アシストだ…やや不思議な成績なのはナックバー…無得点で6アシスト+1リバウンド…余り見掛けないパターンだ…

元気のなかったホーネッツに対し、クリーヴランドは「ジェームス王の進軍開始」という凄さが際立った…ジェームスは31得点も挙げたのだが、7本打った3点シュートの中、6本が決まったのはとんでもない冴え方だ…クリーヴランドは13本の3点シュートを決めたが、これはチーム史上第2位だそうだ…(第1位は2002年1月に記録した14本とのこと…)

こういう試合…「こんなことも長いシーズンには起こる…これが続かないように…」という話しでもするしかない…

テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ


勝った!!26点差だ!!
NOV01_2005_OKC

オクラホマシティの都心部…ホテルが込み合っているという…公式的には“ニューオルリンズ”ながら、実質的には「オクラホマシティに新たに登場した」ということになる、ホーネッツの2005-06シーズンが11月1日から始まる!!シーズン開幕の当日、ホーネッツはこのオクラホマシティから始動する!!

フォードセンターは試合開始前から賑わった!!周辺ではアトラクションを披露したり、ゲームを行うブースも設けられ、“開幕フェスティヴァル”が催行された…この開幕試合の入場券は“完売御礼”であった…ホーネッツはサクラメント・キングスを迎えるのだ…

19,163人と満員の観衆が集う場内…コート上には、蜂の巣を想起させる六角形に“ホーネッツ”の“H”のロゴ、そしてその上下は“OKLAHOMA CITY”の文字に飾られたセンターサークルのコートが、熱い試合の開催を待つ…地元としては初めてのメジャースポーツのレギュラーシーズンの試合…“歴史的事件”でもある…地元市長やオーナーも登場して挨拶をするなど、少し長めのセレモニーがあって、いよいよ試合開始である!!

ホーネッツの15選手中、ランペイ、バンクス、シュナイダーの3選手が控えに回り、12選手がベンチ入りである。先発の顔触れは…JRスミスと超有望新人のクリス・ポールがガードに入り、デイヴィッド・ウェストとボスティヤン・ナックバーがフォワード、ベテランのPJブラウンがセンターという布陣だ!!ホーネッツの選手の右肩辺りには“OKC”というパッチも貼られている…“HORNETS”ロゴの白いユニフォームも少し見慣れてきた…

昨シーズンのホーネッツは、1試合平均88.4得点…対するサクラメントは103.7得点…得点力の違いは大きい…が、これは昨シーズンの話しで、「今年は…完全に違う…」筈である…

第1クォータ…「交互に得点…」という一進一退の展開が続いた…どちらかが抜け出す訳でもなかった…この第1クォータの終了が近付き、ホーネッツのスピーディー・クラクストンは3点シュートを決めた!!この得点により、ホーネッツは21対22と1点先行で、続く第2クォータに突入した…

一進一退の展開は第1クォータまでであった…オクラホマシティの“満員御礼”のファンによる熱い声援を受けたホーネッツはどんどん得点を重ねた!!サクラメントのシュートはリングに嫌われてしまう…試合を通じ、ホーネッツは「73本中35本」で4割7分9厘のシュート決定率だったが、サクラメントは「80本中25本」と3割1分3厘に終始してしまったのだ…

第2クォータは12対22、第3クォータは19対28、第4クォータは15対21と終始ホーネッツがリードし続けた…最大で、サクラメントから28点ものリードを奪った!!試合は67対93…26点差でホーネッツが勝利した!!オクラホマシティでの初のレギュラーシーズンの試合!!見事に勝利で飾ることが出来た!!因みに…サクラメントの昨シーズン最少得点は、1月23日の対サンアントニオ戦に、103対73で敗れたケースだった…いきなり、この73点を下回る67得点に終始してしまった…

ベテランのPJブラウンは20得点+11リバウンドと、センターとしてホーネッツを支える活躍を見せた。得点もリバウンドも、出場全選手中最高である!!

リバウンドの面では、ウェストがブラウンに次ぐ10と好成績を挙げている。得点は8だ…ホーネッツは52のリバウンドであったのに対し、サクラメントは36に終始した…「サクラメントのシュートが外れ、零れたボールはホーネッツが掴んで反撃し、得点する」という場面が目立ったことを如実に示している数字だ…

JRスミス!!19得点+5リバウンドと“看板選手”の存在感を示した。そして、この試合では20分53秒出場のスピーディー・クラクストンがなかなかに魅せた!!17得点+4アシストである。クリス・ポールの13得点+4アシスト+8リバウンドも素晴らしい!!

最初の試合の勝利!!次以降で連敗してしまえばどうしようもないのだが、白星スタートは気持ちが良い!!ホーネッツの健闘を見守りたい!!

テーマ:NBA - ジャンル:スポーツ


英国皇太子御夫妻、ニューオルリンズへ…
ニューオルリンズのニュースサイトによれば、英国のチャールズ皇太子御夫妻がニューオルリンズを訪ねる・・・

今年4月の結婚後初めてとなる訪米の一環として、チャールズ皇太子御夫妻は、駐ヒューストン英国領事の案内で11月4日の午後にニューオルリンズを視察する…

御夫妻はニューヨークに入り、あの“ワールドトレードセンター”跡を訪ねるなどし、ワシントンDCで過ごした後、ニューオルリンズに立ち寄り、サンフランシスコを訪ねてから帰国する…1週間の日程である…

御夫妻をニューオルリンズで案内するミッチ・ジェフリー駐ヒューストン英国領事は、「皇太子殿下は、ニューオルリンズを訪ね、被災した皆さんのもとを訪ね、何が起こったのかを知りたいと仰った」とコメントしている。ニューオルリンズの側では、市長が御夫妻を迎えることになっている…

This year, it's totally different...
2005_06_Opening_roaster_WP

オクラホマシティは、いよいよ明日となったNBAの開幕に沸いている…フォードセンターで催す35試合の最初の一戦が、いよいよ明日、現地の11月1日なのである!!対戦相手はサクラメント・キングスである…

昨シーズンのホーネッツ18勝64敗…開幕後は2勝29敗という「試合をやれば負け」という状態が続いた…しかしバイロン・スコットヘッドコーチは「今年は…完全に違う…」と巻き返しへの期待と自信を込めて言う…

昨シーズンは惨敗…そんなことはオクラホマシティのファンにとっては“些事”だ…「ここで新たにスタート!!」という応援体制になりつつある…プレシーズンの2試合―1勝1敗…―は平均で14,750人と、なかなかの観客動員も見せた…「一種の“ホームコートアドヴァンテージ”というものを築いてみたいね…」とスコットヘッドコーチは、熱いファンの応援を得て、ホーネッツを躍進させる意欲を見せる…

ホーネッツの15選手…若い選手が目立つ…2002年にチームはシャーロットからニューオルリンズに移っているが、それを経験しているのは、今やNBA13年目の大ベテランであるPJブラウンだけである…“カトリーナ”被災で、チームは今一度の“暫定移転”を強いられてしまった…「新しい街へ来るというのは、一種の“グランドオープン”というような感じだろうか…地元の人はワクワクしている…何か“お祭り”のような雰囲気になり、ファンのみんなは最初の試合ではなかなかにワイルドに応援してくれる…」とブラウンは言う…

ホーネッツの“新しい顔”になろうかという超有望新人クリス・ポールは「この雰囲気がどうなるのか…気になるよ…プレシーズンも凄く盛り上がった…でもみんなは本番のシーズンに向けて“セーヴ”もしていると思った…何だか全然判らないけど…とにかく開幕が待ちきれないよ…」と言う…更にポールは、街で食事に出たりすれば、彼に気付いて歓迎の挨拶をしてくれる場合も多々あることに触れ、「チームはホームを遠く離れた新しい街へやって来た…でも街のみんなは“ホーム以上にホームらしく”僕達を迎えてくれている!!」とオクラホマシティのファンに感謝しながら、シーズンの各試合での善戦を誓っている…

と、とにかくも待ち遠しい開幕である…“会場限定”のTシャツを売ってみたり、ミュージシャンを招いたりと、チーム側も“開幕”を盛り上げようと一生懸命だ…

ホーネッツは開幕へ向けて盛り上がっているが、乗り込んでくるサクラメントは、激しい競り合いが予想されるパシフィック・ディヴィジョンにあって、「何とか抜け出そう!!」と躍起になっている…なかなかに手強い筈だ!!

プレシーズンでは、前半に大差を付けられて敗れる展開も多かったが、それでも若い選手達は最後まで懸命だった…彼らに温かい目線を注ぎ続けたい…

オクラホマシティへの“暫定移転”に際し、「プレイオフ進出の場合はオクラホマシティで開催」というような話題も出た…「昨シーズン18勝の“30位(最下位)争い”のチーム…心配無用?」という感じもした…が、心配しよう!!オクラホマシティの新しい、そしてニューオルリンズの以前からの、更に最近興味を覚えた私のようなファンが居るじゃないか!!

※小さい画をクリックしていただくと、1024*768の壁紙が新しいウィンドウで開きます…

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